ママさんたちは多かれ少なかれ、ひな祭りにはなんとなく思い入れがある方もいるのではないでしょうか。

自分のひな人形を箱から出してお母さんと飾る、この日だけはお兄ちゃんじゃなくて自分が主役でしたよね。

そんな私に、今度は娘とひな人形を飾る日が来るなんて♡と感傷に浸っていると

「桃の節句ってなに?」

「なんで雛人形を飾るの?」

「なんで女の子のお祝いなの?」

子どものなんでなんで攻撃が始まりました。

困ったさん

そりゃー、もちろん・・・・? ? ?

わかってるようでわかってなかった桃の節句について、できるだけ子供に分かりやすい言葉で話せるように会話形式でまとめてみました。

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桃の節句ってなあに?

ママママ

3月3日は桃の節句、女の子のお祝いだよ。
雛人形を飾って、ちらしずしを作って女の子として幸せに生きれるように願おうね。

昔から、女の子は育てやすいって言い伝えられているのよ。
小さい頃は女の子の方が病気が軽かったりするからね。

あんちゃんあんちゃん

そうなんだ!
たしかにおにいちゃんは熱けいれんで2回も倒れたことあるし、
おとうとのこりんもいつも鼻たらしてるもんね!

こりんこりん

(・・・・あんちゃんも鼻たれてるけどね・・・)

ママママ

「一姫二太郎」っていう言葉があってね、新米お母さんは、子育てを女の子で始められるといいねと言われていたの。
それでも1年ごとによくここまで無事に大きく育ってくれたなあって嬉しく思うのがお母さんの気持ち。

だから、毎年ひな祭りの日にはきちんとお祝いをしましょうね。
いつか、あなたがお嫁にいって親元から旅立つ日を楽しみにしながらね。

あんちゃんあんちゃん

ママから旅立つ日が来るの?
えーー、やだなぁ

ママママ

ふふふっ

どうして雛人形を飾るの?いつ飾るの?

あんちゃんあんちゃん

ねぇママ、なんでひな人形を飾るの?


ママママ

そうね、みんな誰でもいっしょうけんめい毎日を生きているわね。
だからこそ、誰かをうらやましく思ったり、うそをついたり、悪口を言ったりしちゃうことあるよね。

あんちゃんあんちゃん

・・うん。あんちゃんもね、あのね、こないだママにないしょでおかし食べちゃったんだ。
でも、ママに聞かれたとき「知らない」ってうそついちゃった。
ごめんなさい・・・

ママママ

(うん、だと思ってた・・・)(^^;)
ちゃんと言ってくれてありがとう。

そういう「いやなもの」は、目に見えないけれど体の中にたまっていって、病気のもととなるって昔の人はかんがえてたの。
その「いやなもの」を人形に引き取ってもらって健やかに育てるよう
お祈りしはじめたのがひな祭りのはじまりだよ。

あんちゃんあんちゃん

じゃあ、あんちゃんのおひな様があんちゃんの「いやなきもち」を持っていってくれてるの?

ママママ

そう、おひな様はあんちゃんの分身みたいなものかしら。
あんちゃんのかわりにわるいものを引き取ってくれるから、大事に扱おうね。

雛人形にはいろいろ種類があってね、「つるしびな」や「流しびな」なんかもあるのよ。かわいいでしょう。
形がちがってもどのお人形もその女の子のために「わるいもの」を引き受けてくれる役割があるの。

あんちゃんあんちゃん

おひな様ってえらいんだねー!
ねぇ、ママ!早く飾りたくなっちゃった!
いつ飾るのがいいのかしら?

ママママ

そうね。節分が季節が変わる節目の日だから、2月4日がいいんじゃないかしら。
この日は立春といって、暦の上ではこの日から春になるとされているの。

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あとは大安の日なら、何をやるにも縁起がいい日と言われているわ。
そんな日を選んだらいいけれど、一番は天気がいい時に家族みんなで飾り付けが出来る日かしらね。
お日柄もだいじだけど、みんなで楽しくできるのがママは一番だわ。

あんちゃんあんちゃん

うん!パパとおにいちゃんも誘ってみる~♡
こりんも一緒にやろうね!

こりんこりん

(ふっ、ぼくはまだ1歳だから、こわすのが仕事さっ)
ヾ(´∀`*)ノ ダーッ!!

ママママ

(い、いやな予感・・・)(^^;)

ひな道具で学ぶ身につけてほしい作法

ママママ

さぁ、おひな様を出しましょう。
実は、ひな人形の並べ方や道後の扱い方には、毎日の暮らしに役立つヒントがたくさんあるのよ。
毎年一緒にやっていれば、大人になるまでに覚えられるわね。
ママもわからないことは、おばあちゃんに聞いてみましょう。

あんちゃんあんちゃん

あんちゃんのおひな様、元気にしてたかしら。
えーと、どうやって飾るのーママ?


ママママ

まずは左右のならべ方ね。
日本では、左側が格が上とされてるの。
右大臣より、左大臣の方がえらいって覚えるといいわ。
「左上右下(さじょう・うげ)」なんて言葉もあるの。
でもこれは日本や中国などのしきたりで、世界では右が上位という考えの国も多いわ。
国際的な儀礼の場では、右がえらいとされているから気をつけて。

あんちゃんあんちゃん

こりん、これからはあんちゃんの右側に座りなさいね。

こりんこりん

(まったく、あんちゃんは横暴だなぁ・・・)

ママママ

お花を生ける時は「花は野にあるように」なんてことばがあるのよ。
さりげなく投げ入れると、桃の花は自然だね。

あんちゃんあんちゃん

野に咲いてるように飾るとキレイなのね。
どうして桃の花を飾るの?

ママママ

桃の花は季節の花だからってこともあるけど
昔の人は、邪気をはらう力があると信じていたのよ。
中国では魔よけの木と言われていたみたい。

さぁ、あんちゃん。ひなあられを盛り付けてみて。
中央にふんわりと形よくね。
これは、ごはんやおかずもおなじよ。
おいしく食べてもらうには、美味しそうに盛り付けることも意識してみてね。


あんちゃんあんちゃん

わかったわ!上手に盛れたでしょ、ママ?
これからは毎日あんちゃんがみんなのご飯をよそってあげるからね!

こりんこりん

(じぶんのを大盛りにする気まんまんだな・・)(・ω・;

ひな祭りは何でする?のまとめ

ひな祭りの準備には、女の子として生きていくのに恥ずかしくないよう
親から教えてあげられるヒントがたくさん隠されているんですね。

何でひな祭りをやるのか、それは「女の子として幸せな人生を生きていけるように」なのかなと思いました。

わたしも今となって、母親からの隠されたメッセージに気づくことができたので
娘さんがディープにひな祭りを楽しめるのは、誰かに教える側にまわった時なのかもしれないですね。

古い習慣にはやはり生活の知恵がたくさん込められていると改めて実感しました。

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