節分に恵方巻を食べるのは、もう定番になってきましたね。
1本も食べればおなかも膨れそうですが、サイドメニューもないと食卓はちょっと寂しいですね。
けど、ボリュームのある恵方巻のおかずってなににしたらいいか悩んじゃいますよね。
わたしは毎年悩んだ末、最近は節分定番のレシピが何パターンか出来上がってきました。
恵方巻に合う節分らしいおかずを紹介しますので、献立のヒントになれば幸いです。
節分メニューは恵方巻とこれさえあれば!
恵方巻はのりとご飯で海鮮や野菜をまいた、要はお寿司ですよね。
なので、主食となるわけですが具沢山のものが多いので、サイドメニューをどうするかが主婦の頭を悩ませます。
恵方巻はお寿司なので冷たいし、しきたりどおり一気に食べるとしたら、のども乾きますね。食べれたことがないですが(:_;)
ですので、まずは「温かい汁物」をつけるのがベストです。
鬼の嫌いなイワシをつみれにしてつみれ汁というのが節分らしいお椀ですね。
イワシは苦手という人は、豚汁やけんちん汁に野菜やショウガをたっぷり入れてというのでもいいし、
シジミやなめこで赤みそのお椀もお寿司との相性がいいですね。
おでんを作ったこともありましたが、みんなおなかに溜まるのか大根以外あまり箸が進まないようでした(*”ω”*)
恵方巻とは相性が良くないかもしれませんね。
汁物があることで体もほっこり温まるので、ご家庭の恵方巻に合わせてその年ごとに決めてみてはいかがでしょう。
恵方巻と汁物以外のおかずは何にする?
汁物は作ろうとは思ったけど、それ以外のおかずは?って
ここがみなさんの一番の悩みどころだと思います。
恵方巻があるとはいえ、主菜は少しボリュームがあるものを用意したいですよね。
普段なら、から揚げやてんぷらを用意するところですが、今日は節分にちなんで、から揚げの代わりに「イワシの落とし揚げ」「イワシの青じそ揚げ」なんかはいかがでしょう。
意外と簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
いわしのすり身 300g
卵 1個
粉チーズ 大さじ4
青ねぎ 4本
青じそ 8枚
揚げ油 適量
(A)
しょうゆ 小さじ1
酒 大さじ2
しょうがのしぼり汁 小さじ2
みそ 小さじ1
片栗粉 小さじ2
①青ねぎは小口に切り、青じそは粗みじんに切る。
②ボウルにいわしのすり身、卵、粉チーズ、(A)を加えて混ぜ①を入れてかき混ぜる(柔らかめの生地ができる)。
③揚げ油を170℃くらいに熱し、②の生地をスプーンですくって油の中に落とし、ゆっくりと色よく揚げる。
いわし(三枚におろしたもの) 4尾
青じそ 8枚
片栗粉 適量
揚げ油 適量
①いわしはきれいに洗い、醤油と酒各大さじ1に10分くらい漬け下味をつける。
②いわしの水気をふき、薄く片栗粉をまぶして青じそを巻いて、楊枝でとめる。
③180℃の油で色よく揚げる。
どちらもお子さんと一緒に楽しく作れる簡単なおかずです。
大人は大根おろしやおろししょうがとポン酢で食べるとさっぱり食べれます。
揚げ物を組み合わせる時は、海藻サラダやシンプルなサラダが合うでしょう。
恵方巻がそれだけでおなかがいっぱいになりそうな大きさなら
卵焼きや茶わん蒸しなどで食卓を鮮やかにしてみては?
野菜は、青菜のお浸しや温野菜のサラダなどがいいですね。
節分らしい献立アイディア
というわけで、何パターンか節分らしい献立の例を作ってみました。
ある程度ボリュームもあってバランスも良く食べたい人は
イワシの落とし揚げ
グリーンサラダ
ひじき煮
けんちん汁
さっぱり系がお好きな方は
イワシの梅煮
ほうれんそうのお浸し
茶わん蒸し
なめこの赤だし
恵方巻以外にもあれこれいろんな味を楽しみたい人は
イワシの青じそ揚げ
なすの煮びたし
春菊のゴマドレサラダ
お吸い物
恵方巻がボリューミーだし、おかずは少なめでOKな人は
菜の花のお浸し
つみれ汁
恵方巻が海鮮系なのかお肉系なのかによって、ボリュームもまた変わってくるかと思いますが、自分なりにアレンジしながら作ってみてください。
お寿司の時ってどうも野菜不足になりがちなので、意識して野菜たっぷりのおかずやお椀物にしてみてくださいね。
楽しい節分の食卓となりますように!