紅葉の時期に根子岳へ山登りに行ってきました。
この山はいろんなルートがあるのですが、崩落によって通れないルートも多かったです。

ですが、頂上から見る天狗岩には迫力があり、紅葉の時期ということで周りの景色との組み合わせが素晴らしかったです。

今回はそんな根子岳にて味わったことや、その周辺にあったおすすめスポットを紹介します。

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根子岳は危険なルートもある

熊本の阿蘇は中学校の修学旅行で訪れたとき、噴煙を上げる火口のある中岳、馬や牛がのんびりと草を食む草千里を見てからすぐに大好きになった場所です。
そして中年になってから山登りをはじめ、阿蘇五岳の中で登ったことがない山であるギザギザ姿の特異な山容の根子岳に登ってみようと思いました。

いろんなルートがあるということで、高岳との縦走路となっている日ノ尾峠から行こうとしますが通行禁止、それから戻ってヤカタガウドからのコースも崩壊していて登山道がなくなっていました。
根子岳は、いまでも崩落が続いているらしくかなり危険な山だとガイドブックに書いてありましたが、それを実感することとなってしまいました。

結局、東側の大戸ノ口峠か、北側の釣井尾根コースからしかルートがないことがわかり、釣井尾根コースを行くことにしました。
車を道脇に停めてすぐに人の背丈くらいのすすき林の中を登っていきます。
やがて大戸ノ口コースからの道と合流しますが、すすきは途切れることなく、朝露でズボンはずぶぬれ、登山靴もだんだん水が沁みてきました。

根子岳の紅葉の素晴らしかったことや残念だったこと

すすき林が終わって、やっと灌木帯に入ると、根子岳の山腹が見えるようになりました。
時期は11月初めで紅葉の真っ盛りで何度も写真を撮りながら進みます。

右側には根子岳の紅葉と阿蘇高岳、振り返るとくじゅう連山という景色の中を淡々と山頂目指して歩きました。
この日は空気が澄んでいて、朝日を浴びて黄金色に輝く高岳の姿を見ることができたのですが、油断して写真を撮らないで歩いていたら、いつの間にかいつもの黒い山肌に戻ってしまっていたのがとても残念でした。

出発から2時間ほどで根子岳東峰に到着しました。
頂上には40代くらいのご夫婦が2人と60代くらいの男性が1人と少なめでした。

頂上から西側を見ると、根子岳のシンボルである天狗岩が見えました。
3年前ほどまではあの尖った岩の上に行くことができたようですが、今は登山禁止となっています。
しかし東峰から見える天狗岩は十分に迫力があり、周りの景色と相まって忘れることのできない景色となりました。

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根子岳近くの温泉と車中泊スポット

私はこの根子岳に登るために「道の駅 阿蘇」で車中泊をしました。
道の駅には電源が多数用意されている1画があり、そこにはワンボックスカーがたくさん停まっていて電源コードを車内から出して電気を利用していました。

道の駅自体は、地元産の漬物やお饅頭、野菜や果物、各種加工品もあり、食事ができるところもありました。
またすぐ隣にはレトロ感たっぷりの阿蘇駅があり運がよければ豪華列車ななつぼしを見ることができるということでしたが、熊本地震の影響でこちらへのルートはないとのことでした。
現在はどうやら復活しているようです。

そして駅から1分ほど歩いた場所にはなんと400円で入れる温泉施設がありました。
私は車中泊ということもあり、喜び勇んではいることにしました。
入り口付近は駐車場と家族湯があり、立ち寄り湯はやや奥側にありました。
清潔な脱衣所、広い浴槽に露天風呂、広めのサウナに凍えるくらいの水風呂があり、微妙に硫黄臭があるお湯で満足できる温泉でした。

根子岳の紅葉を見に行った感想まとめ

阿蘇は本当に景色が素晴らしい場所で紅葉の時期以外にも、野焼きが終わって真っ黒な草原が広がる初春、ミヤマキリシマが咲く初夏、ススキだらけの高原の秋、厳しく凍てつく滝を見ることができる冬とオールシーズンで訪れてみたいところです。

また食べ物では、だご汁、高菜飯、いきなりまんじゅう、あか牛は1回は食べてみるべきです。
阿蘇カルデラに生きる人たちの食文化を理解すると、旅を一段と楽しいものにできると思います。

また登山はちょっとという方には簡単に車で行くことができる草千里がおすすめです。
烏帽子岳をバックに広々とした草原を見るだけでも心が癒されます。
すぐ近くにはいまだに噴火が続く中岳もあり、穏やかな草千里と荒々しい中岳の両方を楽しめます。

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