みなさんは、秋保ナイトミュージアムに紅葉のライトアップを見に行ったことはありますか?
私は足を運んできたのですが、ライトアップした紅葉はとても綺麗でした。
周辺にカフェや温泉、足湯などもあり、ただ紅葉を見るだけでなく、お茶しながら紅葉を眺めたりもできてしまいます。
そんな秋保天守閣の秋保ナイトミュージアムの良さや周辺のおすすめスポットをご紹介します!
秋保ナイトミュージアムの紅葉ライトアップは何時まで?
宮城県仙台市にある温泉の名所の秋保で毎年行われている、秋保ナイトミュージアムに行ってきました。
これは毎年10月末から11月中旬まで行われているイベントです。
この天守閣公園は通常は自然公園として運営しており、平日は朝の9時から午後4時30分まで、土日は朝の9時から午後5時までという営業です。
しかし、この秋保ナイトミュージアムは、午後5時から午後9時までやっており実際に行った時は、仕事帰りの方やカップルなども多く、車が渋滞していました。
普通、紅葉は日中に見て、赤色の紅葉をみるのですが、ナイトミュージアムということで夜に光が照らされている紅葉というのもまた違ったものを感じました。
ヨーロッパの照明賞という「dark award 2017」にも選出されており、イベント部門で第2位を獲得するなど照明に関するライトアップは、どれも夜の中にマッチしていました。
色と視覚もいろんなものを体験することができたと思います。
秋保天守閣
秋保天守閣の素晴らしかった紅葉ライトアップ
素晴らしかったことは、色のライトアップが多種多様だったことです。
紅葉といえば赤色のちょうど良い見頃の季節だったり、そろそろ終わりかけの緑色の葉があったりなど、そういったものでコントラストが最高に綺麗でした。
特に気になったのが照明の位置です。
照明を木の下にたくさんおいたり、照明を囲うようにして木自体を迫力を持たせるようにしたり、枝の切れ目切れ目に豆電球見たいなものを置き、クリスマスツリーのようにみせたりなど、色んな工夫が見受けられました。
それ以外にもあえて紅葉がないところでは、ライトアップに木の色をたくさんつけさせて木全体にカラーバリエーションを設けていました。
紫色、青色、黄色など今まで自分自身が見たことがないものを「視覚」で訴えてくるのもまた印象に残っています。
また、木を滝のように見せたりするものもあり、それには言葉を失いました。
通路の真ん中で直線上のところがあるのですが、そこも基本ベースは赤色で、緑、黄色などカラフルな紅葉を見ることができました。
秋保天守閣周辺のおすすめの飲食店・温泉
おすすめの飲食店としては天守閣公園の中にある、「カフェ・ロシエ」です。
ピザやパスタが中心のイタリア料理店で店名の「ロシエ」はフランス語で、崖という意味です。
お店の後方にある切り立った岩山からその名をつけたということです。
店内は開放的な空間で、なにより天井が高く優雅に過ごすことができます。
また、店内から見るライトアップの紅葉も素晴らしく、全体のコントラストがとてつもなく綺麗でした。
料理はイタリアン料理が多いということで、パスタやピザなどの種類が豊富でした。
私はそこで、キャラメルカプチーノとケーキを頼みました。
そこででたキャラメルカプチーノですが遊び心があり、カプチーノの絵が紅葉の絵だったのが感動的でした。
また、天守閣公園内の中に、日帰り限定の「市太郎の湯」というものもあります。
こちらも天井が高くとても開放感があり、内風呂や男性限定の露天風呂などもあります。
露天風呂は、箱庭が目の前にあるのでそこで見る景色もまた違ったものが見ることができます。
秋保天守閣に行ってきた感想まとめ
宮城県となると紅葉の見所だとやっぱり鳴子が有名です。
鳴子峡から見る紅葉も素晴らしく観光客が後を絶ちません。
しかし、夜に見る紅葉もまた素晴らしいです。それが秋保ナイトミュージアムだと思います。
ただ紅葉を見るのではなく、「dark award 2017」にも受賞した紅葉とライトアップが、本当に絶景です。
視覚に対してたくさんの刺激をもらうことができます。
私が実際に行った時も、ライトの使い方の細かさや色の調整など、こういうところまで凝っているのかと驚きがすごくありました。
また、天守閣公園内にも足湯があり、そこで一休みできるのもポイントの一つかと思います。
全体を見るものに対しても飽きがこない工夫がされており、純粋に楽しかったです。
また、ナイトミュージアムを見終わったあとは、「カフェ・ロシエ」で暖をとりながら、店内から見る紅葉も素晴らしいです。
今年は、10月20日から11月14日まで開催予定なのでぜひとも足を運んでみてください。