羽毛布団などを見ていると、布団に縫い付けてあるタグとは別に色々なラベルがついていますよね。
購入を考えているとき、そのラベルは選択の参考になるのでしょうが、いまいち見方が分からない人も多いのではないでしょうか。
色々なラベルが付いていると、それだけで良さそうな商品に見えてしまうのも不思議ですよね。
実際のところはどうなのでしょう。

今回は羽毛布団についているラベルのことを、家具屋さんで羽毛布団を販売していた私が、分かりやすくお話します。

どのラベルが大事で、どういう所を見たら良いのか・・・これから購入を考えているあなたにとって、商品を判断するひとつの材料となることでしょう。

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羽毛布団についているラベルは信用の証!それぞれの違いは?


それなりの羽毛布団には、いろいろなラベルが付いています。
たとえば、私が購入した羽毛布団を見てみましょう。


①中に入っているダウンの証明書と見本(ダウンの実物が何個か)
②側生地の商品説明のラベル
③羽毛布団専用の補修セット
④遠赤・消臭加工羽毛の説明のラベル
⑤羽毛布団自体の保証書
⑥全日本寝具寝装品協会のラベル
⑦日本羽毛寝具製造業協同組合のラベル


数えただけでも7つ付いています。
でもすべてのラベルが、どの羽毛布団にもついている訳ではありません。

たとえば
①の場合、メーカーによってダウンの実物がなかったりするでしょうし、④の場合などはその加工がされていないものにはつきません。
また、他の加工がされているときには、その加工の説明のラベルがつくことになるでしょう。

それなりの布団を購入されている場合は、大体は①と⑤⑥⑦はついているはずです。
①については、中身のダウンはどこの産地のものを使っていますよ・・・という証明になります。
なので、産地によってはこの証明書がない場合もありえます。

大事なのが⑥と⑦のラベルになります。
この2つのラベルが羽毛の品質をあらわしているものになります。

⑥はGFマークと言われていますが、全日本寝具寝装品協会が定めた規程に基づいて表示が正しくされているふとんにつきます。
これがついているふとんは、正確に品質表示をしてありますよ・・・と証明されています。
ふとんに表示されている、その内容を信頼しても大丈夫ですよということですね。
逆に、これがついていないと、書いてある産地が本当かどうかは判断できないということです。

なので、GFマークがついているかどうかが、購入するときに選択する最低限の基準になるといっても良いでしょう。

なかには海外のものなどでGFマークがついていないものもあります。
それが、本当にすごく良い羽毛布団だったとしても、私はあまりおすすめしません。

海外の工場で洗浄等の処理をされた羽毛布団のなかには、洗浄しきれずにおいが残っているものなどもあります。
また何があるかはわかりません。
もし何かあったときに、対応はどうなるのか、保証はどうなるのか・・・
これらの問題が発生したとき、きちんと対応してくれるのは、それなりに名前の通った大きなメーカーや会社になります。

何かあったときや、後々のことやメンテなどを考えると、それなりのメーカーや会社、お店のものを選んだほうが良いでしょう。
少なくともそういうお店の羽毛布団は、大体はGFマークがついているはずです。

ラベルの種類を徹底解説

そして⑦のラベルですが・・・
これは中身のダウンの品質によるランク分けがされているラベルになります。
私が持っている羽毛布団のラベルは、「日本羽毛寝具製造業協同組合」ですが、これは現在の「日本羽毛製品協同組合」になります。
なので、どちらも同じと考えても大丈夫です。

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このラベルは4つに分類されています。
一番良いのが「プレミアムゴールドラベル」
その次に「ロイヤルゴールドラベル」
その次が「エクセルゴールドラベル」
そして最後が「ニューゴールドラベル」になります。
その下は「ラベルなし」という位置づけになります。

それぞれ品質やダウンパワーで分けられていますが、すべてのラベルにゴールドラベルの文字が入っているので、どれが良いとか分からなくなりますね。
購入を検討されている人は、ロイヤルゴールドラベル以上のものを選択されることをおすすめします。

このゴールドラベルとは別に、最近はCILギャランティーラベルというものもあります。
表示の仕方が多少違っていますが、役割としてはゴールドラベルと同じですので、CILのラベルがついているものでも大丈夫です。
CILラベルの場合は、ゴールド以上のものを選びましょう。

ラベルがついていないとダメ?


今までの話を読んで、ラベルがついていないものはダメ・・・という印象を受けたかもしれません。
しかしそういう訳ではありません。

たとえば、羽毛布団メーカーの西川グループは、各社で厳しい審査基準を設定していますが、ゴールドラベルなどのラベルによるランクはつけていません。

大手の羽毛布団メーカーなどは、信用の問題もありますし、各社独自の品質審査を設けていますので、そういう布団ならば、ラベルがついていなくても安心して購入しても大丈夫でしょう。

ただ名前の通っていないようなメーカーやお店が販売している場合は安全のために避けた方が良いでしょう。

ラベルはあくまで判断の材料であり、メーカーによって、多少の評価の違いがあります。
また羽毛布団に関しても、産地偽装やラベル偽装などされている商品が出回っているのも現実です。
ラベルがついていても、驚異的な安さのものなどは偽装されている可能性もあります。
ラベルはあくまで購入の際の選択の基準として考えるようにしましょう。

羽毛布団についているラベル・・・大事なラベルはどれ!?まとめ

羽毛布団にはいろいろなラベルがついていますが、特に大事なのはGFマークとゴールドラベルになります。
GFマークは、羽毛布団に表示されている、その内容を信頼しても大丈夫ですよという意味のラベルになります。
GFマークがついていない羽毛布団は、書かれている産地なども正しいか証明することができませんので、そういうふとんは避けましょう。

ゴールドラベルは、中身のダウンの品質をあらわすものです。
最近はCILギャランティーラベルなど、同じ役割のラベルも出ています。
どれを選ぶにしろ、400dp以上でかさ高165mm以上のものを選択するようにしましょう。

羽毛布団に関しても、産地偽装やラベル偽装されている商品が出回っています。
実際に購入する前に。ふとんやさんや家具屋さんなど、羽毛布団について詳しい人に相談して商品を選択するのが、いちばん良いでしょう。

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