最近の羽毛布団は、国内生産のものですとほとんどにおいは気にならなくなってはいますが、それでもやはり人によっては、においに敏感な人もいます。

持っている羽毛布団のにおいが気になっているあなた、どうにかできないか気になりますよね。

このにおいが何なのか、なにか対策はあるのか・・・

あなたが気になっていることを、家具屋さんで羽毛布団を売っていた私がお答えします!

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羽毛布団のにおいが気になる・・・どの布団もにおうもの?


羽毛布団のにおいの原因は一体何でしょうか。

原因はいろいろ考えられます。
たとえば、羽毛の洗浄工程が十分でないことが考えられます。

羽毛布団の羽毛は、海外から到着したらまず、ほぐしてフェザーとスモールフェザーとダウンに選別されます。
そして、ごみなどを取り除き、殺菌・洗浄します。
洗浄後に、乾燥処理、冷却処理などをして、はじめて布団に入れることができます。
この洗浄が十分にされていないと、獣臭さが残ってしまいます。

国内の工場では厳しい基準が設けられていて、薬品処理などもするので、国内産のものであればにおいも比較的気になりません。
しかし、海外の工場で処理されている場合、コスト軽減などのために洗浄が不十分にされない場合もあります。

羽毛の種類でもにおいが違います。
一般的に、グース(がちょう)よりダック(あひる)の方がにおいがすると言われています。
飼育期間が短いほうが、油脂分が多く残っていてにおいがきつくなるようです。
なので、グースよりダックが、十分に成長した鳥の羽毛よりも若い鳥の羽毛のほうが油脂分が多くにおうことになります。

羽毛布団のにおいはどうやって対策すればいい?

基本的に獣臭さによるにおいは対策することは難しいというのが現状です。

私は今まで羽毛布団を販売してきて、もちろん国内製造のしっかりとした羽毛布団を販売してきたせいかもしれませんが、においのことはあまり言われたことがありませんでした。

以前に一度だけ、お客様に販売した羽毛布団のにおいが気になると言われたことがあり、メーカーに問い合わせました。
すると、メーカーのほうでもにおいに対しては・・・と困惑され、対策としては、羽毛布団を陰干ししてしばらく様子をみてもらうしかないと言われました。
場合によっては、陰干しで風を通したり、使用しているうちに、においは和らぎます。

ちなみに、私もその布団を実際に嗅いでみましたが、言われるとそんな気もしましたが、そんなに気になりませんでした。
ただこれは人によって感覚が違います。
人がにおわなくても、毎日肌にあてて使うものですから、我慢して使うものではありません。

そのお客様にもお願いをして、陰干しなどしながらしばらく様子を見てもらいましたが、どうしてもにおいは取れず、気になるということで結局返品される形で終わりました。
羽毛布団自体は気に入っておられたので残念ですが、体質的なものもあったのかもしれません。

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どうしてもにおいが取れない・・・そんなときは?


陰干しして、しばらく様子をみてもにおいがとれないようでしたら、一度クリーニングに出して、しっかり洗浄してもらうのも良いかもしれません。
自分でコインンランドリーで洗濯するよりも、しっかりと洗ってもらえます。

ただ、それでにおいが取れるかどうかは保証できません。
購入してから対策することは難しいので、購入する前に十分検討されることを強くおすすめします。

安売りやネットで購入すると、こういうとき・・・「におい」というはっきりと不良品とはいえないような商品に対する対応をきちんとしてもらえるか不安ですよね。
こういうことが起こることを想定するならば、やはり購入されるのは、しっかりとした布団やさんや家具やさんで選ばれるのが良いと思います。

家具やで販売している、品質保証している商品でさえ、まれにこういうことがあります。
しかし、しっかりとお店の人の話を聞き、こちらの希望を伝えて選んだ商品がもし何か不具合が生じたとき、お店で購入したならば、もちろん最後まできちんと対応してもらえるでしょう。

羽毛布団のにおいが気になる!このにおいの原因は一体なに?まとめ

羽毛布団のにおいの元は油脂分です。
国内の工場より海外の工場、グースよりダック、そして飼育期間の短い若い鳥のほうがにおいがきつくなる傾向があります。

対策をすることは難しいですが、陰干しをして羽毛布団に風を通し、布団のなかの空気を入れ替えたり、しばらく使用することで、においが和らぐ場合もあります。

においが取れる保証があるわけでもないので、購入する段階で事前にいろいろな商品をみてよく検討したほうが良いでしょう。

できれば、激安の布団などは避けましょう。
安いのには理由があります。

布団は肌に直接当たるものなので、慎重に選びたいですね。

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