生き物を育てるのに必要な飼育水ですが、
カルキ抜きのために水をためて放置して・・・と、子供のためといえ、
毎回やってるとなんだか面倒くさくなってしまいますよね。

自然に降る雨、そう、あの雨水を使えたらすごく便利なんじゃない?
そう思ったことないですか?!
私はあります(;’∀’)

ここでは、雨水を飼育水として利用できるかどうか、分かりやすく説明します。

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雨水を生き物の飼育水に使うことってできるの?


雨水を生き物の飼育水として、水替えに利用できれば、お金もかからずお得ですよね。

スーパーずぼらでせこい私は、
「もともと自然の中で暮らしていた生き物なのだから
雨水に、うたれているわけだし
雨降った時は溜めておいて、おたまじゃくし用の水にしちゃえばいいじゃん」って思ってたんですよ。

雨水を生き物の飼育水にしてもいいか?

結論から申し上げますと

雨水を飼育水として使うのは、やめた方がいいよ!ということです。

その理由を説明します。

まず、雨水は水道水となにが違うのでしょうか。

水道水も元をたどると雨水です。
降った雨は、山や森林を通り川などに流れ込みます。
その川などの水を取り込んで、水道水として飲めるように高度な浄水処理をしています。

ということは、雨水は水道水として処理される前の状態のようなものか、
というとそうではありません。

降った雨水が通る、山や森林が雨水をろ過してくれているからです。
なので屋外で、降った雨水をためたものとは違います。

家外でためた雨水には、わずかですが、大気中に含まれているいろいろな物質が混じっています。
降る地域や季節によっても含まれるものは違いますが、
そういう有毒な物質や化学物質などが入ったままの状態の雨水をためているのです。

屋外でビオトープをしている人もいますが、それはその環境のもとで
うまく水辺の生態系を完成しているために成立しています。
屋外でためた雨水を、屋内で飼育水として水替えに使うのとは、全く意味が違います。

なので、単純にいうと、山がろ過するように、同じような仕組みでろ過をすれば使えるのでしょうが、
そうやって雨水を活用しようとすると壮大な計画になってしまいますね。
しかも、そうやって作った水は、成分やpH値も調べていないので、
実際に使えるかどうかは不明です。

生き物の水槽に入れるわけですから、わからない水を入れるのはちょっと怖いですね。
そう考えると、雨水を安易に飼育水として利用しようとするのは危険です。

雨水を飼育水として使うデメリットは?

自分の住んでいる地域や環境、また季節によっても、雨の成分は微妙に変わります。
自然の雨ですから、毎回同じ成分のわけがありません。
飼育水として使うには不安定すぎますね。

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わずかにでも含まれる化学物質や有毒成分が、生き物に影響を与えることもあります。
どちらかというと、雨水を利用しようとするには、メリットよりもデメリットしかありません。

確かに雨水はただで手に入りますが、生き物相手にその水を使うには少し無謀ですね。

屋内で飼育する生き物の水槽の環境をよりよくしたい、
生き物を長生きさせたい・・・というならば、雨水利用は避けた方が無難です。

生き物にとって安全な飼育水の簡単な作り方は?


生き物にとって、安全で安心して使える飼育水をつくるには、
やはり水道水を使うのがいちばんです。

水道水は、生き物にとって有毒な成分は、カルキ以外は入っていないのは確実で、カルキも簡単に抜く方法があるからです。

水道水をバケツなどためて、太陽光にあてて放置するか、
同じく水道水をためたバケツに、中和剤(ハイポ)を入れて放置するか・・・
このどちらかの方法で、ずぼらの私にも簡単にカルキが抜けます。

太陽光にあててカルキを抜く場合は半日~1日ほどかかります。
曇り空や日陰に置いた場合は、3日ほどかかりますが、
それでも放置するだけでカルキが抜けるので簡単です。

急いでいる人は、中和剤(ハイポ)を使えば数分で済みます。
もちろん念のために、生き物の水槽に入れる前には、
必ず塩素チェッカーで、カルキが抜けているか確認してから使うようにしましょう。

そもそもカルキって何よ?という方は、子どもにも説明できるくらい詳しくこちらで説明していますので、どうぞ(‘◇’)ゞ
カルキ抜きって何?と子供に聞かれた!カルキ抜きの方法やかかる時間も調べてみた

雨水を生き物の飼育水に使うことができる?まとめ

雨水は、大気中のいろいろな物質を含んでいて、そのなかにはわずかながらも、有毒な物質が含まれていることもあります。
なので、その雨水を屋外でためて、生き物の飼育水として利用することは、水槽内の環境などを考えるとおすすめしません。

飼育水は、水槽水をカルキ抜きした水を使うのが、いちばん安全で効率が良く、おたまじゃくしや魚にとっても安心です。

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