生き物が大好きな子供たち。
かえる、オタマジャクシ、金魚など、水に住む生き物を飼いたいと言いだす年頃ですよねぇ(;^ω^)

先日息子が、捕まえてきた生き物をそのまま水道水に入れようとしたので
「まずカルキ抜きしなくちゃ!」と慌てて言ったのですが
「カルキってなぁに?」と聞かれて返答に詰まってしまいました(^^;)

なんとなくしか分からない・・・そもそもカルキって日本語なの?
カルキ抜きっていう言葉があるのだから、抜いたほうがいいものなんだろうな・・・

子供に聞かれたらなんでも答えてあげたいけど、
うまく答えられるかな・・・なんて心配しているママさん、大丈夫ですよ。

子供に聞かれても困らないように「カルキ抜き」について
分かりやすく説明します。

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カルキってなに?カルキ抜きってなに!?

カルキ抜きとは
カルキ抜きっていう言葉は、何度か聞いたことはあると思います。

そもそも「カルキ」って何でしょうか?
日本語じゃなさそうですよね。

そうなんです、日本語ではないんです。
「カルキ」は元々、ドイツ語の「クロールカルキ」からきています。

「クロールカルキ」というのは、日本で言う「さらし粉」のことなんですが、
さらし粉という言葉こそ聞いたことがありません。

「さらし粉」は消石灰と塩素から作られているのですが
これはプールなどで消毒のために入れたりするものなのです。

「あ、それなら知ってる!」
・・・ですよね。

学校の先生やプールの監視員さんが何かを入れているのを見たことがあるかと思います。

そして、そのドイツ語でいう「クロールカルキ」を省略して
「カルキ」と呼ぶようになったそうです。

塩素は水の中にいるバクテリアなどを分解する働きがあります。
バクテリアは水の中で、どんどん増えるので、水道局は人が安心安全に
水道水を飲めるように、塩素を入れて処理しているのです。

だから、人が塩素の入っている水道水を飲んでも、たいした影響はありません。
これで、水道水に塩素が入っている理由が分かりましたね。

この水道水を飼育水として利用しようとすると、そのままでは問題があります。
この塩素が、生き物たちには良くないのです。

水の中で生きる生き物にとっては、バクテリアも必要な存在なのです。
なので、この塩素を取り除いて、飼育水として使えるようにするのです。
これを「カルキ抜き」というのです。

どうやってカルキ抜きをすればいいの?

カルキ抜き 方法
では、どうやって「カルキ抜き」をすれば良いのでしょうか。
ここでは3つのやり方を紹介します。

【煮沸する方法】

名前のとおり、煮沸して塩素を取り除きます。
沸騰してから数分間、沸騰させ続けた方が良いといわれています。

しかし、沸騰する方法は、水の中にある酸素がなくなってしまうので、
エアーポンプなどの補助があれば、使用に問題はありませんが、
この水を一気に水槽に入れると、魚たちが酸欠になってしまいます。

量を考えて使用しなくてはいけません。

沸騰させ続けたり、水換えの時の量を調節したりする手間を思うと、
あまり飼育水としては、この方法はおすすめできませんね。

【汲み置きする方法】

一般的によくされている方法です。
バケツなどの入れ物に水道水をためて、太陽光を浴びさせて、塩素を
抜きます。

特別な道具もいらないので、手軽にできるところがいいですね。

私は基本的にこのやり方でしかカルキ抜きしませんが、問題なく生き物が育っています。

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【中和剤(ハイポ)を使う方法】

これもよくする方法です。
バケツに水道水をためて、市販されている「ハイポ」といわれている中和剤を入れます。

それだけで飼育水として使うことができますので、かなり簡単に、
そして確実に塩素を抜くことができます。

それ以外にもレモンや茶葉を使ったり、炭を使ったり・・・とあるよう
ですが、あくまで飲み水としての話で、飼育水として使うには少し怖いですね。

先にあげた3つの方法なら、飼育水として使うのに問題はありません。
飼育水が作れるようになったら、水に住む生き物を飼うことにも抵抗がなくなりますね。

子供が夏祭りで金魚を持って帰ってきても、死なせずに済みます。

カルキ抜きってどれくらい時間がかかるの?

カルキ抜き 時間 どれくらい

【煮沸する方法】

煮沸してから数分間と言われています。
5分ほど煮沸すると残留塩素も取り除くことができるようなので、
5分以上はしてください。

【汲み置きする方法】

直接太陽光を浴びたほうが、塩素が抜ける時間が短いと言われていて、
半日ほど経てば、飼育水として使うことができます
曇り空や日陰に置いておく場合は、3日ほど置いておけば大丈夫です。

【中和剤(ハイポ)を使う方法】

使用する中和剤により違いますので、裏面の用法用量を守りましょう。
だいたいは、5分ほどで中和されるようです。

 

おおざっぱな私はついカルキ抜きを入れすぎてしまったことがあります。
カルキ抜きを入れすぎてしまった時の対処法はこちらをご覧ください。
金魚の水槽にカルキ抜きのハイポ入れすぎた!魚に変化はある?
 

カルキって何?カルキ抜きの方法 まとめ

カルキは塩素のことで、ドイツ語のクロールカルキを省略した言葉です。

水道水は、人が飲めるように塩素を入れてバクテリアを取り除いています。
しかし、水の中で生きる生物にとっては、バクテリアは必要な存在なので
飼育水として使うときには、水道水に入っている塩素を取り除かなくては
利用できません。
この、水道水から塩素を取り除くことを「カルキ抜き」といいます。

カルキの抜き方は、色々ありますが、飼育水として使うことを考えると、
汲み置きか中和剤(ハイポ)がおすすめです。
エアーポンプなど使うならば、煮沸する方法でも良いでしょう。

カルキ抜きは、それぞれの方法でカルキの抜ける時間が違います。

一番短い方法で数分から、長いもので数日かかります。
ママの都合ややりやすさにあわせて、方法を選びましょう。

どの方法でも、魚やカエルたちを危険にさらさないために、飼育水として利用する前に、念のため塩素チェッカーなどで確認してから使用しましょう。

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