もうすぐ運動会のシーズンですね。
最近は5月に行う所も増えたそうですが、秋も初夏も暑いと思いませんか!?
そんな毎年暑さが酷になってきて困るのは私達だけじゃありません。
運動会のお弁当や飲み物も今危険に晒されています。
私の友達は去年持っていったゼリー飲料を飲みかけでテントに置いておき、午後その飲み物を飲んで激しい胃痛・嘔吐など食中毒症状を起こしました。
こんなちょっとした事で食中毒になるなんてと、本人がびっくりしていました。
運動会が楽しい思い出になるよう食中毒対策やなりにくいレシピや工夫を紹介したいと思います。
運動会で食中毒を引き起こしてしまう原因は?
運動会のお弁当ってどんな物を使用していますか?
大半の方が大きめのお弁当にいろんな種類のおかずをつめて、取り分けて食べているんじゃないでしょうか?
まず、ここに食中毒を引き起こす要因があります。
大きめのお弁当箱って年に数回使うかでしまってあることの方が多いですよね?
使う前に洗うとは思いますが、洗った後に除菌していますか?
また、大きいお弁当箱の中は熱いおかずと冷やして持って行きたいおかずが隣り合わせ、汁が出るおかずの汁が他の食品に付着。
こういったことで食材の傷みの進行具合が早くなり、結果痛んでしまう事に。
ここ数年、残暑厳しく9月後半~10月上旬の運動会シーズンに入っても気温が30度近くなることも多くなりました。
また初夏の5月半ばも気温が30度になる日が増えましたよね。
この気温の高さが食中毒を引き起こす最大の原因なのです。
では暑さに負けない、食中毒の原因を引き起こさない為にはどんな対策をすればいいのか。
次にご説明したいと思います。
暑さに負けないお弁当を!食中毒予防対策
まずお弁当箱ですが、使う前に除菌をお勧めします。
台所用漂白剤を薄めた水に5分ほどつけおきすれば簡単に除菌できます。
キッチンハイターなど、ご家庭にあるものを使いましょう。
またお弁当箱は小さな仕切りがあるものを使うと、食品同士が隣り合わせにならず便利です。
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このように小さな容器が入った重箱タイプが便利です。
小さな容器におかずをそれぞれに詰めてあらかじめ冷ましておき、十分に冷めてから最後に1つの大きなお弁当箱に入れれば時短にもなります。
汁が漏れたり、他の食品に付着することも防ぐことが出来ます。
仕上げにおかずの上に抗菌シートを載せるのを忘れずに!
私が、使って便利だなと思うのが、洗って繰り返し使える抗菌シートです。
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次はお弁当を持っていくときの対策です。
保冷剤をたっぷり使ってお弁当を暑さから守りましょう。
ソフトタイプのクーラーバックに包んだお弁当を入れたら、保冷材をお弁当の回りに入れましょう。
手のひらサイズの保冷材を4つぐらい入れれば暑さ対策は大丈夫です。
クーラーボックスに入れるのもありですが、その場合は飲み物等とは別にしてお弁当の時間まで開け閉めの無い様に心がけてください。
飲み物を出すたびに開け閉めしていると、せっかく保冷材で冷やした中が温かくなってしまいます。
運動会におすすめレシピ!
対策がきちんとできたら、押しの一手!
痛みにくい抗菌作用のある食材を使ったお弁当レシピを何点か紹介します。
殺菌作用が期待できる食材として有名なのは酢ですね。
かといって酢の物や南蛮漬けなどは子供が手を出しにくいし、お弁当には不向きなメニューですよね。
なのでおにぎりを酢飯で作った巻きずしやいなりずしに変えてみてはいかがでしょうか?
この2つは運動会を見に来てくれる祖父母にも人気のメニューです。
お弁当で子供にリクエストされる定番メニューから揚げも子供の好きなカレー風味のから揚げにしてみませんか?
カレー粉にも抗菌作用があり、子供の大好きな味付けなので喜ばれること間違いなしです!
から揚げは前日に作って冷凍し、翌朝凍ったままお弁当に詰めれば、他の食材を傷めたり
冷ます時間を短縮でき、自然解凍で美味しく食べれるのでオススメです!
お弁当の色あいのために良く使われる生野菜も酢を使ってピクルスにすれば痛みにくくて使いやすいです。
まとめ
年に一度の運動会、楽しい思い出だけ残したいですよね?
そのためにもお弁当箱だけでなく調理器具等も除菌を心がけ、
食中毒を引き起こさないよう予防しましょう。
お弁当のメニューも少しだけ抗菌を意識して作るとより安全性が高まります。
ちなみに凍らせたミニカップゼリーや冷凍枝豆もお弁当内の保冷に役立ち、子供にも喜ばれる1品です。