敬老の日といえば、老人を敬い長寿をお祝いする日ですね。
皆さんは、毎年お祝いをしてますか?
なかには祖父母のほうから、「お祝いなんてしなくて良いよ」
など言われるママさんもいることでしょう。
若くして結婚していたら、なかには50~60歳でもおじいちゃん、おばあちゃんになっている人もいますから、
確かにそんな人が、敬老の日に長寿を祝われて、喜ぶかどうかは疑問ですね。
でも言われたママさんとしては、
「えっ、それ本心なの?社交辞令?」と本当はどうすべきなのか
迷ってしまうのではないでしょうか。
そんなママさん、敬老の日に祖父母に贈り物をするべきかどうか
一緒に考えてみましょう。
敬老の日プレゼントいらないって言われたけど渡す?
「敬老の日、プレゼントいらないよ」
この言葉は、とても奥の深い言葉で、いろんな意味に取ることができます。
①気遣いのいらない
父の日母の日もしてもらっているのに、敬老の日までも子供や孫たちに、お金をつかわせたくない。
本当に気をつかわせたくないからいらないよ。
②抵抗からのいらない
年齢的にまだそんな歳じゃないのに、年寄り扱いされているようで嫌だ
年齢的に高齢者だったとしても、まだまだ元気だし、
年寄り扱いは絶対にされたくない!だからプレゼントもいらないわ。
プレゼントいらないって言われたら
大きく分けると、この2つのどちらかに分けられるのではないでしょうか。
ひとくくりにお年寄りといっても、年齢はさまざま、家族関係によって考え方も違いますので、
あなたの祖父母がどのタイプなのか、まず見極めなくてはいけません。
でも、どちらにしろ、あなたがすでに贈り物を用意してしまっているならば、せっかくですから渡しましょう。
「今年はもう用意していたので・・・」と、渡してみて、
反応をみてみるというのもひとつの方法です。
①のタイプは、息子夫婦に余計なお金をつかわせたくない・・・という気遣いから出た言葉であって、
本当にいらないかどうかはこちらで判断できないので難しいですが、用意したプレゼントは受け取ってくれるでしょう。
②のタイプは、なんとなく年寄り扱いされているように感じることに対しての抵抗感で、
何をどう言っても、なかなか意見は変えないでしょう。
もしかすると、すでに用意したプレゼントも受け取ってくれないかもしれません。
その時は渡すことはあきらめましょう。
祖父母の気分を害してまで、プレゼントを渡すべきではありません。
敬老の日がいらない?祖父母の考えは?
実際のところ祖父母は、「敬老の日自体がなくても良い」と思っているのでしょうか。
昔からあった祝日だから、祝日として認識しているくらいのもので、
敬老の日があることで、息子夫婦や孫に負担をかけることになるのなら、なくてもかまわない・・・
そう思っている高齢者も少なくありません。
だから余計に贈り物をされると、申し訳なく感じるのではないでしょうか。
昔に比べて、元気な高齢者も増えていますし、老人扱いされるのが嫌だと感じる人がいるのは事実ですから、
敬老の日は贈り物を贈るというよりは
「敬老の日」を口実に、子供や孫の顔を見せてあげるほうが喜びも大きいのではないでしょうか。
周りの高齢者の話を聞いていると、買おうと思えば何でも買える時代ですから「モノよりも思い出や時間」を求めているように思います。
敬老の日プレゼントはいらないけど何が欲しい?
①の祖父母に関して言うならば、プレゼントというよりは、孫や子供との触れ合いを求めています。
高価なプレゼントよりも、息子夫婦や孫と過ごす時間をとても大切に思っています。
おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントに、子供がかいた絵や手紙などを贈りましょう。
楽器の演奏や歌でも何でもかまいませんよ。
そういうプレゼントならば喜んで受け取ってくれるはずです。
②の祖父母に関しては、敬老の日のプレゼントとして贈ると嫌がりますから、
ものをあげるのは避けた方が良いでしょう。
しかし、いつもありがとうという気持ちは伝えたいですから、ちょっとした
手土産をもって顔を見に行くのはどうでしょう?
あくまで渡すのは手土産です。
みんなで食べれるようなお菓子など持っていくのが良いでしょう。
敬老の日だから会いに来たのではなく、近くまで来たから元気な顔を
見に来たよ!・・・という感じで行けば、嫌がられることはないでしょう。
私の母はとっても正直なので、微妙のものだと「これじゃないのがよかった」とか言ってきます(;’∀’)
敬老の日に贈りたいお菓子5選!祖母に喜んでもらえたおすすめを紹介
または、お家に招待して一緒にご飯を食べたり、ゲームをして遊ぶ時間を作っておもてなしするのはいかがですか?
これは何よりのプレゼントになると思います。
敬老の日プレゼントいらないと言う祖父母が本当に欲しいものまとめ
敬老の日にプレゼントはいらないよ・・・という祖父母は、本当にそう思っているようです。
しかし、その理由は色々です。
敬老の日に高価な贈り物をするのではなく、一緒に食事をしたり、孫からの絵や手紙をプレゼントするなど、気持ちが伝わるものや共有できる時間を贈り物にしましょう。
その気持ちをいらないという祖父母はいません。
またどうしても敬老の日にお祝いされたくないという祖父母には、
敬老の日を避けた前後にでも、手土産を持って顔を見せに行くなどしてみましょう。
いらないと言われたからしないというのも、さみしいことです。
どんな形であれ、感謝の気持ちがあることは伝えたいですね。